日本障害者シンクタンクは、日本身体障害者社会人協会のコンサルティング部門です。
すべての商品や建築にユニバーサルデザインが求められるようになった今日、障害者に対して考慮することは、高齢者や妊婦、ベビーカーを押している方などのニーズを満たすことになり、障害を持った当事者の意見を聴いて反映させることが不可欠になっています。
しかし、当事者であれば誰でも良いわけではありません。自分の意見を言うだけなら、誰でもできます。しかし、そのような当事者の意見を参考にすると、その本人と同等の障害者だけに使いやすく、他の障害者には使いにくいものになってしまうケースが多々あります。
コンサルティングには、上記のようなアドバイザーでは不十分であり、広い視野でものを見ることができ、多くの情報と前例をもとに提案のできるコンサルタントが必要だと考えます。日本身体障害者社会人協会では、会員の中でコンサルタントと認めた者を日本障害者シンクタンクのメンバーとして登録しております。言いっ放しの提案ではなく、費用対効果も考えた、働く障害者によるコンサルティングを提供いたします。必要であれば、日本身体障害者社会人協会メーリングリスト上で意見交換を行い、複数名、異なった障害の者が現地に赴き、コンサルティングを行います。
お問い合わせは、日本身体障害者社会人協会事務局まで。
|